「ドラムチューニングについて その7」    スネア制作編

北村優一のブログ

前回のスネアベッドを切る前の状態から(詳しくは前回のブログをぜひご覧ください)、少しづつベッドに加工を重ねていきました。
その過程で音を記録した動画です。

スネアベッド カット前

少しづつ深く。
まずは第1段階。

スネアベッドを全く切る前の状態に比べると、スナッピーは随分食いつく様になりました。
平たく広がる様なバサッとしたスネアの鳴り方。
音後半の部分や、細かい弱いタッチの際にはまだ少しスナッピーが遠く感じ、パラ…シャバ…と分離した様な、残っているな印象。

当初あったスナッピーまでの距離感は近くなったけど、まだこういった後半の残りの部分にチューニングとは違う領域にある遠さ、、痒いところに手が届かない…みたいなものを感じました。

更に深く加工した第2段階。

もう1段階、深さを深くしてみました。
(第1段階動画のピッチと少し違っています…)

距離感もより近くなり、太鼓の空気感とスナッピーサウンドのバズ感が一体化してきました。
第1段階でも「お、キタキタ!」と感じていましたが更にしっくり来てます。
いい例えかわからないですが、とても自然に、コレコレ!感が溢れます…

第1段階と第2段階の深さの差はすごく少しなのですが、演奏した体感が想像以上でした…

最終的にもう少し加工してこの感じにしました!
ベッドを深くしていくとショットした際の食い込みかたにも変化が出てきました。
視覚的にもそうですが、音的にも近くなり、内側に圧縮!?した様に食い込んできている様に感じます。

スネアベッドがないとスネアサウンドにどんな影響があるのか…
形の違いによる音への影響はどう現れてくるのか…
そんな部分を体感してみたいな〜とその過程を感じながら、動画に撮ったものをアップしました。

加工して試奏して…と繰り返していると体感では結構な違いで、あの僅かな加工の差でここまで違いが生まれるんやな〜と思っていたのですが、動画ではなかなか伝わりにくかったかもしれないですね。
チューニングのピッチも全く一緒という訳でもないですし、詰めのあまい動画になってしまい正確な比較にはならないですが、お楽しみ頂けますと幸いです!

こういった事を踏まえて各社のベッドの形状を見つめるといろんな発見がありとても面白いなと思いました。
またディティールに対する自分の視点にも、大きな変化が生まれた様に感じます。

最終的には思い切った所まで深くベッドを削って挑戦してみよう!と考えていたのですが、なかなかに好みのサウンドに仕上がってきつつありまして、少し欲が出てきて止めておきました、、笑

きっとこの辺りの決断、判断も楽しく悩ましい所、ですね!

ここからは塗装し、最終段階に入ります!

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