【カワコウのギター三昧#15】
どうも思い出話し大好きギター講師カワコウです
友達によると思い出話しをすると寿命が延びるそうです
長生きしたい人は是非思い出話しするといいかもしれません
さて今回も引き続き”フィンガーピッキング”について書いていきたいと思います
今回紹介するのは”チキンピッキング”です
なんか美味しそうな名前の奏法ですが
とても使い勝手が良く僕も非常にお世話になっている奏法です
これは前回紹介した奏法と違いピックを持ったまま使う奏法になります
やり方としては
右手でピックを持ち余った中指やクスリ指でで弦を弾きます
この時大切なのが弦を少し引っ張り気味に弾くという事です
このように弾くとブライトで非常に元気な音がでます
元々カントリー系のギタリストが使用していた奏法で
現在はペトロールズや東京事変でお馴染みの長岡亮介さんなどその他幅広いジャンルで使用されている奏法になります
指で弾かれた音が鶏の鳴き声に似ていたことからこの様な名前がついたそうです
この奏法の便利な所はピック+指で音が出せるため音数の多いフレーズなどを楽に弾けるようになる事です
指を補助的な役回りにしてピックを最小限の動きにするイメージです
さらに3弦から1弦などの弦飛びフレーズを
3弦(ピック)1弦(中指)など担当を分ける事で
簡単に弾ける事ができます
このようにフレーズの幅がピックでだけの時より広がる事によってギターの表現できる幅も広がり是非取得したい奏法ですね
指で弾いた音色はブライトな独特な音色をしているので同じフレーズでもピックでだけの時と違った風に聞こえるので使いこなして
ギタリストとしての表現の幅を広げるのに良いのではないでしょうか
それでは最後にチキンピッキングの名手
albert leeのcountry boyでお別れしましょう
最後まで読んでいただきありがとうございました